釣ったらやっぱり食べるでしょう!イカ編


ヒイカの沖漬けがまた旨いんだ

晩秋になると、東京湾の湾奥でもイカが釣れるようになる。
それがヒイカ!小さくて、可愛い奴なんだけど、これが結構旨いんだ。晩秋から初冬って言う時期が勝負時なんだよねぇ。これは、なんと言っても沖漬けにするのが一番。こうしておけば、日持ちがするし、このまま焼いても旨いのだよ。
だから、釣りに行く前に漬け汁を用意して行くのさぁ。じゃあ、作り方を!

材料:醤油 300ml、みりん 100ml、酒 100ml

  1. 上記材料を、鍋で暖め、アルコールを飛ばします。
  2. アルコールが飛んだら、すぐに鍋を冷やします。
  3. 人肌まで冷えたら、タッパーとかの蓋のできる容器に入れて、冷蔵庫で一晩くらい寝かします。
  4. これを持って釣りに行き、まずあらゆるテクを駆使してヒイカを釣ります。
  5. 釣ったヒイカは、海水の入ったバケツに入れ、十分に墨を吐かせます。
  6. これを生きているうちに、漬け汁に入れすぐ蓋をします。
  7. 1時間もたてば、したの写真のようになりますよ。

生でもOK、焼いてもグーの酒の肴のできあがり。


アオリイカでおつまみを作ってみた

アオリイカのお刺身はそろそろ飽きてきたので、ペペロンチーノ風に塩味でチョロッと炒めてみることにした。イカと歯ごたえが似ていて、旬の味アスパラガスとご一緒していただくことにしました。

1.まずは、スライスニンニクと輪切りの鷹の爪をオリーブオイルで炒め香り付け。ここでは、弱火でじっくり油に香りを移します。

2.まあ、この時期美味しいアスパラガスは、短冊に切ったイカと同じサイズでまず茎の太い方から炒めます。火を通すのではなく、油を纏わせるように手早く炒めます。ここでは強火が良い感じ。

3.塩こしょうしたイカを加えて、軽く油が回る程度に炒めてやります。その後、少しお酒をふって、蓋をして蒸し焼きに。弱火でけっこう、ニンニクが焦げないようにすることがポイント。

4.2分ほどでOK、後は蓋を開けて軽く水分を飛ばせばOKよん。イカのコリコリ感と、アスパラのホックリ感が堪りません。飲み屋なんか年に数回しか行かないほどの酒嫌いだけど、これは良いねぇ。冷蔵庫に入っていたオレンジと冷凍庫に入れていたジンで、スクリュードライバー風と一緒にいただきました。イヤー堪らん!!

オイラは天才に違いない!


アオリイカの卵巣と卵を食べてみた

大量に入っていたアオリイカの卵と卵巣を、どう食べようかと考えた末、まずはオイラの中のイタリア人がオリーブオイルだとヒントをくれた!
そんなわけで、塩こしょうした卵巣をオリーブオイルで炒めてみた。

これだけ食べると、カマボコのようなプリプリとした身でいける。はっきり言うと 「マイウ〜」 である。
さらに、オイラのイタリア人が吠えた!。トマトも使え!と、
そこで、同じ卵巣からの旨味の出たフライパンに、少しオリーブオイルを足し粗みじん切りタマネギを炒める。そこにコンソメスープを足し、アオリイカ卵を入れ、グツグツ炒め煮にし、アオリイカゲソとアカイカゲソを適当に切りそろえ追加、ケチャップをブチブチーッと入れゲソに火が通ったらできあがりである。

こいつも「めっちゃまいうー」な仕上がりである。卵のプチプチが堪りません。
欲を言えば、最初にタマネギを炒めるときにニンニクを先に炒めて、オリーブオイルに香りを付けておけば、もっとイタリアンだったかも。


スミイカを食い散らかす

スミイカ(本当はカミナリイカ)を沢山釣ってしまったので、一人でどう食べるかを考え、多少のバリエーションを考えてみた。それがこれらのバリエーションです。ちょっと刻んで三ツ葉を散らして、かき揚げとかって言うのもやってみたいんだけど、油がねぇ沢山いるから。

まずは、単純にエンペラと身を5%の食塩水で10分ほど漬け、軽く干してみました。

 

ほいで、これを軽く炙ったのがこれ。いけますなぁ。私は飲みませんが、酒飲みには良いつまみになりますでしょう。酒飲みにはちょっと塩が弱いかな?この辺は研究課題(このためにキッチン秤を買っちゃった)です。

次はオーソドックスに、お造り。

これだけでは飽きてしまうので、細く造って明太子和えにもしてみました。ご飯がすすみます、甘くて辛くて美味しいの。

ゲソはボイルして、唐辛子マヨネーズで頂きました。イカ中毒患者曰く、「ゲソはボイルが一番」。納得いたしました。

ゲソは自体はかなり旨いんですが、触腕はあんまり旨くないです。とにかくアツアツのうちに召し上がれです。


アカイカお刺身とゲソ焼き

 と 

刺身は甘くて美味しかった。こりゃあ最高だ。


すんばらしい食材を手に入れましたので、これもレポートしなければなりません。アオリイカ!

イカ好きみんなの憧れ!アオリイカを釣ってきました。重量的には800g位でしょうか。二人で食うには十分なサイズです。

まずは簡単に解体!けっこうなサイズで、とってもありがたい。エンペラも Big でしょう!

胴は、やっぱりお作り!胴の部分の外側にある薄皮は、堅くて強いので、内側からそぎ切りみたいに薄造りにします。綺麗でしょう。甘くて、良い歯ごたえ、最高のイカです。

残りの部分も塩振って、軽くあぶるだけで最高のおつまみになります。西京漬けにしても美味美味!


 

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