釣ったらやっぱり食べるでしょう!イカ編
ヒイカの沖漬けがまた旨いんだ
晩秋になると、東京湾の湾奥でもイカが釣れるようになる。
それがヒイカ!小さくて、可愛い奴なんだけど、これが結構旨いんだ。晩秋から初冬って言う時期が勝負時なんだよねぇ。これは、なんと言っても沖漬けにするのが一番。こうしておけば、日持ちがするし、このまま焼いても旨いのだよ。
だから、釣りに行く前に漬け汁を用意して行くのさぁ。じゃあ、作り方を!
材料:醤油 300ml、みりん 100ml、酒 100ml
生でもOK、焼いてもグーの酒の肴のできあがり。
アオリイカでおつまみを作ってみた
アオリイカのお刺身はそろそろ飽きてきたので、ペペロンチーノ風に塩味でチョロッと炒めてみることにした。イカと歯ごたえが似ていて、旬の味アスパラガスとご一緒していただくことにしました。
1.まずは、スライスニンニクと輪切りの鷹の爪をオリーブオイルで炒め香り付け。ここでは、弱火でじっくり油に香りを移します。
2.まあ、この時期美味しいアスパラガスは、短冊に切ったイカと同じサイズでまず茎の太い方から炒めます。火を通すのではなく、油を纏わせるように手早く炒めます。ここでは強火が良い感じ。
3.塩こしょうしたイカを加えて、軽く油が回る程度に炒めてやります。その後、少しお酒をふって、蓋をして蒸し焼きに。弱火でけっこう、ニンニクが焦げないようにすることがポイント。
4.2分ほどでOK、後は蓋を開けて軽く水分を飛ばせばOKよん。イカのコリコリ感と、アスパラのホックリ感が堪りません。飲み屋なんか年に数回しか行かないほどの酒嫌いだけど、これは良いねぇ。冷蔵庫に入っていたオレンジと冷凍庫に入れていたジンで、スクリュードライバー風と一緒にいただきました。イヤー堪らん!!
オイラは天才に違いない!
アオリイカの卵巣と卵を食べてみた
大量に入っていたアオリイカの卵と卵巣を、どう食べようかと考えた末、まずはオイラの中のイタリア人がオリーブオイルだとヒントをくれた!
そんなわけで、塩こしょうした卵巣をオリーブオイルで炒めてみた。
これだけ食べると、カマボコのようなプリプリとした身でいける。はっきり言うと
「マイウ〜」 である。
さらに、オイラのイタリア人が吠えた!。トマトも使え!と、
そこで、同じ卵巣からの旨味の出たフライパンに、少しオリーブオイルを足し粗みじん切りタマネギを炒める。そこにコンソメスープを足し、アオリイカ卵を入れ、グツグツ炒め煮にし、アオリイカゲソとアカイカゲソを適当に切りそろえ追加、ケチャップをブチブチーッと入れゲソに火が通ったらできあがりである。
こいつも「めっちゃまいうー」な仕上がりである。卵のプチプチが堪りません。
欲を言えば、最初にタマネギを炒めるときにニンニクを先に炒めて、オリーブオイルに香りを付けておけば、もっとイタリアンだったかも。
スミイカを食い散らかす
スミイカ(本当はカミナリイカ)を沢山釣ってしまったので、一人でどう食べるかを考え、多少のバリエーションを考えてみた。それがこれらのバリエーションです。ちょっと刻んで三ツ葉を散らして、かき揚げとかって言うのもやってみたいんだけど、油がねぇ沢山いるから。
まずは、単純にエンペラと身を5%の食塩水で10分ほど漬け、軽く干してみました。
ほいで、これを軽く炙ったのがこれ。いけますなぁ。私は飲みませんが、酒飲みには良いつまみになりますでしょう。酒飲みにはちょっと塩が弱いかな?この辺は研究課題(このためにキッチン秤を買っちゃった)です。
次はオーソドックスに、お造り。
これだけでは飽きてしまうので、細く造って明太子和えにもしてみました。ご飯がすすみます、甘くて辛くて美味しいの。
ゲソはボイルして、唐辛子マヨネーズで頂きました。イカ中毒患者曰く、「ゲソはボイルが一番」。納得いたしました。
ゲソは自体はかなり旨いんですが、触腕はあんまり旨くないです。とにかくアツアツのうちに召し上がれです。
アカイカお刺身とゲソ焼き
と
刺身は甘くて美味しかった。こりゃあ最高だ。
すんばらしい食材を手に入れましたので、これもレポートしなければなりません。アオリイカ!
イカ好きみんなの憧れ!アオリイカを釣ってきました。重量的には800g位でしょうか。二人で食うには十分なサイズです。
まずは簡単に解体!けっこうなサイズで、とってもありがたい。エンペラも Big でしょう!
胴は、やっぱりお作り!胴の部分の外側にある薄皮は、堅くて強いので、内側からそぎ切りみたいに薄造りにします。綺麗でしょう。甘くて、良い歯ごたえ、最高のイカです。
残りの部分も塩振って、軽くあぶるだけで最高のおつまみになります。西京漬けにしても美味美味!