水槽をセットしよう!

1.まずは水槽を洗って、水槽台にセットします  2002.02.03
 私は、水槽が新品の物であっても、水槽は洗ってから使うようにしています。気にしない方なら、そのままでも結構だと思います。水槽台にだけはきちんと乗せた方がイイですね床に直置きは、床が痛むのと床自体結構歪んでいるので、お薦めしません。

2.水槽にセットする部品
 今回は、底面のセットで水槽を構築しますので、以下の部品が必要になります。写真にはないですが、水槽の天井にガラス蓋も用意しています。水の蒸発を防ぐのと、魚の飛び出し防止になります。水槽本体が¥2,000で買えるのに、蓋のガラスが2枚で千円てどういうこと?と思うでしょうが、あるに越したことがないので用意しましょう。
 正直なところ、セッティングは各パーツの箱に書いてあるとおりにしてください。

底面フィルター 砂利の下に設置します。
水作エイトを砂に埋めても良いです。


ポンプとエアチューブ


チャッキバルブ(逆流防止弁)


いつもは大磯の7厘を使うんですが、今回悩みに悩んで決定した問題の砂(パールサンド)
若干軽めなので、お掃除が心配。簡単にしか洗わないで使ったら、見事に濁った!不覚


ヒーター(出力200W、実は150wの物より安かったバーゲン品)

3.こんな感じにセットします。
底面フィルターを底に置いたら、洗った砂をザザーッと流し込みます。(洗わずに砂を使うと、下の写真のように濁ってとっても格好悪い。)
水槽の奥になる部分を高くすると、奥行きが出て見た目が良くなります。底面の吐出ポールは、角に寄せすぎてはいけません。コリが填って動けなくなって、死んでしまうことがあります。(コリは、たまに空気を吸いにいって、垂直に潜ってくるので、角に縦に入ってしまい動けなくなるのです。)私は一度やってもうた事がある。(合掌)

4.水を張ります。
 ココまで出来たら、あとは水を入れて数日循環させます。これで、水はビチーッと綺麗になりますが、濾過能力はまだ低く魚を入れるのであれば、毎日水槽の半分くらい換えてやる必要があります。出来れば、濾過のきちんと機能している水槽から、砂を一握りもらってくるのが良いと思います。

水入れ直後
(濁りっていますが、すでに砂のすぐ上の部分は綺麗になりつつあります。)


水入れ1時間
(全体の濁りが取れてきました。)


水入れ丸1日
(一日経てば、水はピカピカ)

コレが、底面の実力なのよね。


5.一週間経って  2002.02.10

水を張って一週間、お店で植物を買ってレイアウトしてみた。私は、コリドラスの飼育と繁殖が目的なので、ミクロソリュウムとウィローモスしか使わない。両方とも、光が少なくてもOKで、栄養価の低い水でOKなのがその理由。

さらに、特売のビーシュリンプ10匹とオトシンを購入してみました。その時、水槽の中の砂利を一掴みもらってきました。ビーシュリンプとオトシンは、比較的環境変化に弱いので、じっくり水合わせをし、水槽に入ってもらいました。

  

どっちも、小さいのでピンぼけですが、これらが一週間保つようであれば、土曜日に少し水換えをしてからコリを導入可能って感じなのです。
全体に落ち着くまでは、水温若干高めの27℃くらいに設定しておきますね、私の場合。水温を上げることで、活性を上げ餌をとにかく食べさせることが重要。食べて体力が付けばこっちの勝ち!


    

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